ソルビン酸カリウムの役割
人間の食品やペットフードにも広く使用されているソルビン酸カリウムですが、これは元々防腐剤として使用されている添加物です。
食品が腐るのを遅らせてくれるため、より長期間保存することが可能になりました。
また、ソルビン酸カリウムは食中毒を発生させることを抑える作用があり、人間が食べるソーセージにもよく使用されています。
人間が死にいたる強い食中毒を抑えるためにも不可欠と言われるソルビン酸カリウム。
単体では恐ろしくないのですが、この添加物の怖いところは発がん性物質に姿を変えてしまうと言うことです。
ソルビン酸カリウムが発がん性になる条件として、亜硝酸ナトリウムがあることです。
この亜硝酸ナトリウムですが、実はキャットフードにも含まれていることがあります。
ソルビン酸カリウムがあるのは仕方ない?
前述しましたように、ソルビン酸カリウムは食中毒を発生させることを抑える作用があります。
そのため、人や動物が食中毒を起こさないようにするためにソルビン酸カリウムは欠かせないのです。
とはいえ、やはり発がん性物質に姿を変えてしまう心配があるだけ、できればソルビン酸カリウムに頼っていないキャットフードを猫ちゃんに与えたいと思うことでしょう。
猫ちゃんの安全を第一に考えるのであれば、確かに添加物が一切入っていないものが安心できます。
ソルビン酸カリウムの代わりになる天然の防腐剤がある!
高い防腐性を誇るソルビン酸カリウムですが、やはり発がん性の心配が拭えません。
しかし、そんなソルビン酸カリウムに一切頼っていないキャットフードが地球上には存在しました。
それがローズマリーやクランベリーです。
つまり、安全性の高いキャットフードを購入するのであれば、ハーブや果実由来の防腐剤を使用しているキャットフードが推薦されます。
添加物を一切使用せず、添加物もすべて天然ものにしているのがカナガンのキャットフードです。
酸化防止剤としてクランベリーを使用しているため、発がん性物質に変わってしまう心配もありません。