子猫にキャットフードを与えても良いの?

子猫を飼育する場合、どのようなキャットフードを与えれば良いのか悩んでしまいます。
そもそもキャットフード自体を与えて良いのかわからない…という方も多いでしょう。

キャットフードは、生後4ヶ月~半年程経過した頃にミルクと一緒に与えるようにすると、自然と食べるようになります。
最初のうちは硬いカリカリに慣れていないので、お湯やミルクで少しふやかしてあげるようにすると、食いつきが良いです。
しばらくすると、ミルクを卒業しキャットフードのみを食べるようになります。

猫ちゃんの様子を見ながら、フードとミルクの量を調節してあげましょう。

子猫には子猫用のキャットフードを

子猫にキャットフードを与える際は、1歳までの子猫用キャットフードを与えるようにしましょう。
成猫用でも問題がある訳ではありませんが、子猫ちゃんの間は、免疫力を上げる為や身体を大きくする為に、しっかりと栄養をとることが大事です。
成猫用のキャットフードでも栄養素が豊富な物はたくさんありますが、味付けが成猫向けになっている為、子猫が好まない可能性もあります。
子猫のキャットフードを選ぶ際には、子猫ちゃんに必要な栄養素がたっぷりと入った、子猫用の味付けのキャットフードを与えるようにしましょう。

動物性たんぱく質ベースがおすすめ

子猫には、子猫ちゃんに必要な栄養素がたっぷりと入った高カロリーのキャットフードがおすすめです。
高カロリー且つ、必須アミノ酸がバランス良く配合されているものだと、更に良いでしょう。

元々は肉食動物である猫ちゃんに必要な動物性タンパク質をベースとしたキャットフードを選ぶと、栄養素をしっかりと摂れるだけではなく、食いつきも良くなります。

子猫の食事は数回に分けて

子猫にキャットフードを与える際、1点注意しなければいけないことがあります。
子猫は成猫に比べて身体も顔も全てが小さいです。

その為、食事をする口や歯、消化をする胃なども成長しきれてなく、キャットフードを与えすぎると戻してしまうことがあります。
そういったことが無いように、1回の食事量を少なくし、数回に分けて食事を与えることがおすすめです。

そうすることで、キャットフードを残したり、戻してしまったりしないでしっかりと栄養を摂ることができます。
子猫の成長に合わせて、食事の量と回数を調整していってください。