老猫ちゃんに対応するキャットフード
年をとった猫ちゃんは、子猫ちゃんや成猫ちゃんに比べて運動機能が弱まってしまいます。
その為、身体を動かすことがあまりなくなり、1日の大半を寝て過ごす子も少なくありません。
胃や腸などの消化器官の機能もだんだんと衰えてくる為、低下した機能に対応をするキャットフードを飼い主さんが選ぶ必要があります。
老猫ちゃんでもしっかりと消化をすることができる栄養満点なキャットフードで、猫ちゃんの健康と長生きをサポートしましょう。
老猫ちゃんには病気を予防するキャットフードを
猫ちゃんは、生後8年~10年で老猫ちゃんの仲間入りをします。
老猫となった猫ちゃんは成猫ちゃんの頃に比べて病気にかかりやすいです。
その為、病気の予防ができるキャットフードを選ぶことをおすすめします。
穀物は老猫ちゃんの身体に負担をかける!
猫ちゃんは腸が短い動物です。その為、食物の消化にあまり時間をかけません。
トウモロコシや小麦などといった穀物類は、消化に時間がかかる物です。
成猫ちゃんであればそこまで身体に負担はかかりませんが、内臓機能が弱まっている老猫ちゃんの場合では、身体に重い負担がかかります。
嵩増しの為に穀物類を入れているキャットフードはたくさんありますが、そのようなフードは老猫ちゃんに与えないようにしましょう。
カナガンキャットフードは病気を予防するだけではなく、穀物が不使用のキャットフードとして知られています。
内臓機能が低下した老猫ちゃんに大変おすすめなキャットフードです。
食べやすくしてあげることが大事
老猫ちゃんには、穀物類が使用されていない、病気予防ができるキャットフードを選ぶようにしましょう。
キャットフードを与える際には、歯や顎の咀嚼機能が低下した猫ちゃんのことを労わり、お湯やミルクなどで少しふやかしてあげることをおすすめします。
カリカリとしたキャットフードでは食い付きが悪い老猫ちゃんも、柔らかくしたキャットフードならばしっかりと食べてくれるはずです。
キャットフード選びをしっかりとし、与え方に気を付けながら食事のサポートをしてあげてください。