サイエンスダイエットの原材料と安全性は？
サイエンスダイエットのキャットフードは、獣医師と栄養士が猫ちゃんの臨床栄養学に基づき作ったキャットフードです。
50種類以上もの栄養素を含んだキャットフードで、猫ちゃんの健康と長生きをサポートします。
猫ちゃんの体型と健康を考える飼い主さんの中には、サイエンスダイエットのキャットフードが気になっている方も多いでしょう。
ここでは、そんなサイエンスダイエットのキャットフードの原材料についてと安全性についてご説明いたします。
アダルトチキン成猫用の原材料について
サイエンスダイエットのドライタイプのキャットフードには、年齢や生活環境によってさまざまな種類があります。
その中でも、最もポピュラーなサイエンスダイエットのアダルトチキン成猫用の原材料についてご説明しましょう。
アダルトチキン成猫用の第一主原材料は、チキンやターキーといったトリ肉です。
トリ肉は、良質なタンパク源ですので猫ちゃんの健康を保つのにベストな第一主原材料と言えます。
しかし、気になるのが第二主原材料以降の原材料です。
第二主原材料には小麦が使用されていて、
動物性油脂、トウモロコシ、コーングルテン、米
と続きます。
これらは穀物になりますので、肉食動物である猫ちゃんにとって、必ずしもし消化が得意とはいえません。
また、動物性油脂も、なんの動物から抽出された油脂なのかが記載されていないので、具体的な表記がほしいところです。
気になる成分が多いサイエンスダイエット
サイエンスダイエットは、第一主原材料こそ猫ちゃんに良い原材料となっていますが、その他の原材料については気になる点もあります。
穀物や動物性油脂の他にも、ビートパルプが使用されている点です。
ビートパルプは賛否両論のある成分です。
猫ちゃんの体内に糖分が残留してしまう可能性があるので悪い成分と評価する方もいますが、腸内環境を整える働きがあることから良い成分と評価する方もいます。
サイエンスダイエットのキャットフードは、動物病院でも推奨されているキャットフードですので、気になる成分が入っていたとしても、一定の評価はできるものであると言えます。
ただ、消費者の立場からは、安全性についてのより具体的な説明がほしいところです。
