メディファスキャットフードの原材料と安全性は？
猫ちゃんがなりやすい病気の1つに“下部尿路結石”があります。
そんな下部尿路の病気を毎日の食事で対策し猫ちゃんの健康を守っていこう、という考えで生まれたキャットフードが、メディファスのキャットフードです。
猫ちゃんの臨床栄養学に基づいて作られたメディファスキャットフードに注目をしている飼い主さんも多いでしょう。
ここでは、そんなメディファスキャットフードの気になる原材料と安全性についてご説明いたします。
チキン＆フィッシュ味の原材料について
メディファスのキャットフードにはさまざまな種類があります。
その中でも最もポピュラーなインドアキャット1歳から成猫用チキン＆フィッシュ味の原材料についてご説明いたしましょう。
チキン＆フィッシュ味の第一主原材料として使用されているのは、とうもろこしやコーングルテンミールといった穀類です。
猫ちゃんは穀物を上手に消化できない動物ですので、第一主原材料に穀類が使用されているのは、気になる点と言えます。
第二主原材料として使用されているのは、ミートミールやチキンミール、チキンレバーパウダーといった、肉類です。
良質なタンパク源である肉類は、猫ちゃんの健康を維持する為に必要不可欠なものです。
第二主原材料としては、問題ない原材料です。
また、おなかの善玉菌を増やすと言われていフラクトオリゴ糖も配合されています。
尿路結石対策として、尿pH値を調整するためにミネラルやアミノ酸を調整しています。
第一主原料について
メディファスのキャットフードは、獣医学部と共同研究したキャットフードですので、安全性について一定の評価はできると思います。
ただ、猫ちゃんは本来肉や魚を主として食べる肉食動物ですので、消化器官も肉食仕様になっていることからすれば、第一主原料についてはやや気になります。
消費者の側からすれば、第一主原料を穀類にすることについて、アミノ酸値の調整のために必要である等の、説得的な説明がほしいと思います。
