そもそも安いキャットフードが安い理由とは
ホームセンターやスーパー、そして今やコンビニでも販売されているキャットフード。
どれも価格が安く、猫ちゃんを買っているご家庭からしてみれば経済面では嬉しいところです。
しかし、なぜキャットフードが安い価格で販売されているのか、疑問に思ったことはありませんか？
猫ちゃんのご飯だから、と言っても、世の中にはもっと高級なキャットフードも存在します。
では安いキャットフードと高いキャットフードの違いとはなんなのでしょうか。
当たり前のような話ですが、キャットフードの高い安いを決めるの原材料です。
では高いキャットフードと安いキャットフードの違いを見ていきましょう。
高いキャットフードと安いキャットフードの比較
広く販売されているキャットフードの主原料の多くは、穀物であることが多いです。
一般的にキャットフードの主原料となっている穀物には、トウモロコシや小麦、オートミールなどが挙げられます。
穀物が多いキャットフードは食物繊維が豊富です。
一方で、高いキャットフードの主原料は、半数近くをお肉が占めています。
チキン・ターキー・マグロなど、人間が食べても大丈夫な食材をふんだんに使用しており、良質な動物性たんぱく質を摂取できます。
いずれもメリットがあるように伺えますが、安いキャットフードの場合はこの主原料と、その他に入っている添加物に問題があります。
安いキャットフードは危険がいっぱい！
そもそも猫という動物は、犬とは違い完全な肉食動物です。
肉食動物は動物性のたんぱく質を摂取する必要があり、それが不足するとエネルギー不足によって俊敏性が失われたり、病気にかかることがあります。
しかも、肉食動物は穀物の消化が苦手としており、中でもトウモロコシや麦の消化は特に消化が悪く、猫ちゃんの消化器官との相性も悪いです。
そのため、穀物が主原料のキャットフードばかりを与えると、お腹を壊しやすくなり、穀物アレルギーを引き起こし、さらにエネルギー不足に陥ってしまう可能性があります。
また、安いキャットフードに使われている添加物は、毒性の強い硫酸系の添加物を使用していることが多く、毎日摂取することで重大な病気を引き起こしてしまいます。
これにより、安いキャットフードは猫ちゃんにとって安全とは言えるものではありません。
