猫ちゃんは嗜好性の高い動物
猫ちゃんがあまりキャットフードを食べてくれない時は、キャットフードが合っていない可能性が高いです。
猫ちゃんが食事をしておいしいと感じる時は、匂いと言われています。
匂いを嗅いで、好きな食べ物か嫌いな食べ物かを判別しています。
このあと、実際に口にいれてみて食感や栄養分などが十分にあるかを調べているのです。
キャットフードはどれも同じと判断している飼い主の方は多いですが、好みに合わせた選び方をしないといけないのです。
猫ちゃんの嗅覚は犬に比べると劣ってしまいますが、人間以上であることはたしかです。
更に、食べる形についてもこだわりがあり口の中にいれた時、食べにくいと苦手意識を持ってしまいます。
わがままにすると病気になった時に困る
猫ちゃんをあまりにも可愛がりすぎて、色々なキャットフードを与えてしまうと好みに偏りが生じます。
これは、もし病気になった時に苦労してしまいます。
療養食を全く食べてくれなかったりして、すぐに完治する病気もなかなか改善することができなくなることもあります。
療養食は市販で販売されているような味付けではないため、猫ちゃんにとって凄く厳しい食生活になります。
病気の場合、腎不全の猫ちゃんの食事は美味しくありません。
将来的に、病気にかかってしまうこともありますので、最初から色々なものを食べさせるのではなく、バランスよくなんでも食べることができるような食事がおすすめです。
好き嫌いなく食べられるような食事や飼い方を
猫ちゃんに好き嫌いなく飼っていくには、キャットフード選びが重要になります。
キャットフードには様々な種類があり、メーカーによって主成分が異なっています。
まずは、ドライタイプなのか、セミモイストタイプなのか、缶タイプなのかを知ることが必要です。
そこから、バランスのいい食事の組み合わせにしたり、猫ちゃんの好みを調べるという方法が一番簡単です。
かわいいという気持ちが強すぎて、わがままで好き嫌いの激しい猫ちゃんに育ててしまうと、万が一のことがあった時苦労してしまいますので注意しましょう。