多頭飼いでの管理方法
猫ちゃんが好きで、何匹もの猫ちゃんを飼っている場合、一番大変なのが、キャットフードの与え方です。
一匹の場合であれば、その猫ちゃんだけの健康管理をしてあげればいいですが、複数の猫ちゃんとなると全員を見てあげなければいけなくなります。
体調が悪いことを見つけることができないとか食事の量が減ってきているなどの少しの変化を見つけられなくなってしまいます。
みんな同じ量の食事とキャットフードを与えてしまうことで、猫ちゃんにあわなかったりすることがあります。
これによって下痢を引き起こす場合もありますので、十分に気をつけなければいけません。
猫ちゃんの性格を見抜く
更に、猫ちゃんにはそれぞれ性格があります。
消極的な猫ちゃんの場合、食事を取られてしまうことがあり、十分な栄養を摂取できないなんてこともあります。
逆に、食べ過ぎてしまい一匹だけ肥満になってしまうなど、平等に与えられず差がつくこともあります。
そこで、肥満の猫ちゃんだけ量を減らすなどをしてしまうと、他の猫ちゃんの分を横取りしてしまう可能性があります。
こういった場合には、キャットフードを別のものに変え、食事の場所も変えるようにしましょう。
複数の猫ちゃんを飼っていると、どうしても管理が疎かになってしまいます。
きちんと管理することも飼い主の役割となります。
毎日、一匹一匹に声をかけるなどをしながら、変化をするに見抜けるようにしましょう。
食事の時間は飼い主が見てあげたり、躾をしたりして管理を十分に行っていくようにしましょう。
食事の場所を別々に
複数の猫ちゃんを飼っている場合、全て同じ時期に飼い始めるというパターンは少ないです。
徐々に多くなっていくといった場合が多いです。
この場合、注意しなければいけないのが、年齢の差です。
子猫と成猫や成猫とシニア猫の組み合わせの場合、栄養分が異なってきます。
もし、間違ったお互いのキャットフードを食べてしまうと肥満になる恐れや逆に栄養分が足りていない状態になります。
シニア猫は、咀嚼する力が弱っている為完全に噛み切ることができずに、そのまま喉に詰まってしまうなどという場合もあります。
こういった年齢の違った猫ちゃんを飼う時には、最初から食事の場所を変えるようにしましょう。
特に、シニア用のキャットフードはカロリーが高くなっていますので、他の猫ちゃんに食べさせないようにする必要があります。
肥満はもちろんのこと、それが原因で病気になってしまうこともありますので注意しましょう。