猫まんまとは?
猫ちゃんを飼っているご家庭の中で、キャットフードを使っているところもあれば、俗に言うねこまんまを与えているご家庭もあります。
猫まんまとと言うのは、地域によって言い方が異なっていますが、余ったご飯にお味噌汁をかけたものをいいます。
鰹節を追加したり、煮干を入れたりと猫まんまの作り方もそれぞれです。
日本は海に囲まれている場所にある為、魚が豊富に捕れました。
こうした環境もあり、キャットフードが出回っていなかった時代はねこまんまが普通の食事をして与えられていたのです。
時代の変化に伴い、ドライフードや猫缶といった栄養管理しやすいキャットフードへと変わってきています。
タンパク質を多めに摂る
猫ちゃんにとって食事は人間と同じバランス良く食べる必要があります。
猫まんまである、お味噌汁には塩分が豊富に含まれています。
この塩分は猫ちゃんにとって害であり、必ず摂取しなければいけないものではありません。
更に、猫ちゃんはタンパク質を主とした食事が好ましいとされていますので、炭水化物や塩分が含まれているお味噌汁はエネルギーとなりません。
猫ちゃんと聞くと、魚をイメージしますが逆に煮干などには酸化防止剤が含まれている為、病気に発展する可能性があります。
バランスの悪い食事を続けることで、ヘルニアや肥満といった思わぬ病気になってしまいますので、注意しましょう。
キャットフードは無添加がおすすめ
そもそも猫ちゃんは、肉食動物です。
獲物をしっかりと捕まえられるように、爪も自由に出し入れすることもできます。
犬よりも猫ちゃんの方が肉食に近いとされていますので、野菜などを与える必要はありません。
とにかくタンパク質を与えることで猫ちゃんは毎日元気に動きまわることができるのです。
猫まんまは人間の食べているものを混ぜるだけで簡単に作ることができます。
しかし、エネルギーとならない食べ物を与え続けるのは意味がありません。
ですから、猫ちゃんの年齢に合わせたキャットフードを選ぶ必要があります。
キャットフードにも様々な種類がありますが、できるだけ無添加のキャットフードをおすすめします。
人間もそうですが、添加物を体内に取り入れていいことはなに1つありません。
ですから、無添加で栄養バランスの整っているキャットフードが猫ちゃんにとって好ましい食事となります。
飼い主として、猫ちゃんの間違った認識や飼い方、食事などをしていないかもう1度見直しをし、猫ちゃんにとって快適で楽しい食事にできるように管理していきましょう。