室内飼いの約40%が肥満
肉食動物が祖先の猫ちゃんは、現在のようにペットとして飼われる前までは肥満症になる子はいませんでした。
元気に野山を駆け巡り、獲物が捕らえられたときにしか食事をしてこなかった訳ですから、太ることがなかったのです。
しかし、安全な室内で人間に飼われるようになってからというもの、獲物を捕らずとも餌が食べれることや運動不足が重なって、太り気味になってしまう猫ちゃんが増えています。
肥満に悩む猫ちゃんはたくさんいて、室内飼育されている猫ちゃんのおよそ40%が肥満と診断されているそうです。
そういったことから、飼い猫ちゃんの肥満に悩む飼い主さんも多いでしょう。
猫ちゃんの肥満をどうにかしたい、とお考えなのであれば、毎日与えるキャットフードを見直してみることをおすすめします。
猫ちゃんが太る原因
猫ちゃんが太ってしまう原因は、人間と変わりありません。
1日の食事のカロリーが消費カロリーよりも上回ってしまう為、肥満になってしまうのです。
少しくらい太っているほうが可愛いから、と猫ちゃんが望むがままに餌を与える飼い主さんもいますが、そのような行為は猫ちゃんの健康を害してしまう可能性があります。
また、去勢手術をした後の猫ちゃんは、一時的にホルモンバランスが乱れてしまうことから太ってしまうこともあります。
猫ちゃんが太ってしまった原因がなんにせよ、猫ちゃんの健康と長生きを望むのであれば、ダイエットをさせることをおすすめします。
ダイエットに最適な低カロリーフード
猫ちゃんにダイエットをさせるには、まず最初に毎日与えるキャットフードを見直すようにしましょう。
キャットフードの中には、肥満症の猫ちゃん向けの低カロリーフードがあります。
このようなキャットフードを用いれば、猫ちゃんが摂取するフードの量を減らさずとも摂取するカロリーを自然と下げることが可能です。
フードの量を変えなくて良いので、猫ちゃんが不満に思いストレスを感じることがありません。
ストレスの無いダイエットをさせたい飼い主さんは、低カロリーフードを是非お試しください。
