第一にネギ類
猫ちゃんにとって最も与えてはいけないと言われている食品はネギ類です。
ネギ、たまねぎ、ニンニク、ニラ等のネギ科の食材はすべて与えないようにしてください。
ネギを与えるとネギ中毒を起こす可能性があり、ネギ中毒を起こした猫ちゃんは嘔吐・激しい動悸・下痢・血尿などの症状が出てきます。
猫にとってネギが危ない理由は他にも、赤血球を溶かして壊してしまうというものがあります。
特に近くに畑や農園などがある地域で、猫ちゃんを放し飼いにしている場合、うっかりネギを食べてしまうこともあるかもしれません。
チョコレートやカフェインも厳禁
人間が摂取するとリラックス効果などをもたらすカカオやカフェインは、猫ちゃんにとっては毒に近いものです。
万が一猫ちゃんがチョコレートやカフェインを摂取した場合どうなるのでしょうか?
心臓の弱い猫ちゃんにとっては良くない食品ですので、間違っても食べさせないようにしましょう。
カフェインの場合、チョコレートを与えた時以上に強い興奮状態になりやすいです。
興奮状態になった猫ちゃんは場合にとっては一日中呼吸が荒くなったり、体の調子を崩してしまいます。猫ちゃんにお茶を与える時は、カフェインがまったく入っていないものを与えるか、それも控えて水のみを与えるようにしましょう。
塩鮭のような塩分の濃いものもNG
猫ちゃんにとって大好物のお魚。中でも香りの強い塩鮭の香りにつられて鮭を食べられそうになったことはありませんか?
確かに鮭は猫ちゃんにとってのご馳走ですが、塩鮭は極めて塩分濃度が高いため、猫ちゃんには与えてはいけません。
塩分が高いものを与えると、猫ちゃんの心臓・肝臓に悪い影響を与えてしまいます。
猫ちゃんにとっても塩分は必要な要素ではあるものの、それも極々僅かな量で充分なのです。