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懐石2ディッシュ 海のおいしさ 瀬戸内の小魚ペアの成分について
懐石2ディッシュ 海のおいしさは、複数ある懐石シリーズの中でもメジャーな商品です。
その名の通り、キャットフードを始め小魚やカツオ節、かにかまなどが含まれています。
一見すると猫ちゃんの健康維持にはピッタリにも見える懐石2ディッシュ 海のおいしさ、本当に安全かどうかは成分から見ていきましょう。
まず、懐石2ディッシュ 海のおいしさの成分表の一番先頭に書かれているのは
穀物(とうもろこし、コーングルテンミール、中白糖、小麦粉、ホミニーフィード)
でした。
そして第二原料は
肉類(ミートミール、チキンミール)
そして第三原料でようやく
魚介類(フィッシュミール、いりこ、フィッシュパウダー、カツオ節、かにかまチップ)
が入りました。
ここから分かる安全性について、次で解説していきます。
懐石2ディッシュ 海のおいしさの成分から見える安全性
まず注目すべきは第一原料が穀物であることです。
海のおいしさという商品名ですが、魚介類の原料よりも穀物が多いという点で、消費者としては意外に感じるかもしれません。
穀物は、本来肉食の猫ちゃんにとって穀物は必ずしも消化しやすい食品ではないのです。
そして肉類にも注目しましょう。
ミートミールとチキンミールの表記があります。
ミートが何肉なのかよくわからない点、ミールを使っている点が気になります。
「ミール」には、肉を粉状にしたものの他に、肉以外のあらゆる部位を粉状にしたものが使われる場合があるからです。
ですから具体的に何が入っているのかわからない、このような表記では必ずしも消費者は安心できないと言えます。
ただ、成分一覧を見る限りでは、第一原料が穀物であるもののたんぱく質が27%以上、脂質(9.5%以上)、繊維4%以下がとなっており、たんぱく質は多いことは多いです。
懐石2ディッシュ 海のおいしさは安全か?
総合的に判断をするなら、懐石2ディッシュ 海のおいしさの安全性については、消費者を納得させるような表記になっていないと思われます。
国産と言う表記そのものに安心感を得る方も多いのですが、それはあくまでも人間の食に関してであり、必ずしも動物の食の安全までもが国産であれば安心とは言いきれないのが現状です。
そこで、原材料をより具体的に表記してあれば、安心できると思うのですが。