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参考URL:http://kalkan.jp/products/adult/a_dry.html

カルカン(ドライタイプ)の成分について

カルカンにはドライタイプとウェットタイプがありますが、今回はカルカンのドライタイプ「毛玉ケア かつおとチキン味」について見ていきましょう。
アメリカンショートヘアの猫ちゃんのCMが可愛すぎると話題のカルカンですが、その成分、そして原材料はいかほどなのでしょうか。

穀類(とうもろこし、小麦等)、植物性タンパク、肉類(チキン、チキンエキス等)、油脂類(パーム油、大豆油等)、大豆、食物繊維(ビートパルプ等)、魚介類(フィッシュエキス、かつお、かつおぶし等)、野菜類(ほうれん草、にんじん等)、ビタミン類(A、B1、B2、B5、B6、B12、E、コリン、ナイアシン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、アミノ酸(タウリン、メチオニン)、保存料(ソルビン酸K)、着色料(赤102、青2、黄4、黄5)、酸化防止剤(クエン酸、BHA、BHT)、pH調整剤

タンパク質28.0 %以上、脂質10.0 %以上、粗繊維5.0 %以下、灰分9.0 %以下、水分12.0 %以下、カルシウム1.0 %、リン0.9 %、タウリン0.1 %、リノール酸1.0 %、マグネシウム0.09 %、ビタミンE80 IU/kg、ビタミンA10000 IU/kg

上記の成分に目を通して、いくらかやはり気になる点はあるようです。
ではその気になる点について、次の項目で具体的に述べていきましょう。

カルカン(ドライタイプ)の成分から見える安全性

毛玉ケア用とだけあり、第一原料はやはり穀物です。それに続くのが植物性タンパク、そして肉類です。
含まれているたんぱく質は28%以上とまずまずの量。。

穀物の中でも最も多く入っているのがとうもろこし、そして小麦です。
確かにとうもろこしには豊富に食物繊維が含まれています。
しかし、猫ちゃんは本来肉食なので、消化器官は肉食仕様になっており、穀類の消化は得意ではなりません。
また、原材料には合成着色料や添加物の種類が多いのが気になる方もいると思います

カルカン(ドライタイプ)は安全か?

「カルカン 毛玉ケア かつおとチキン味」は総合的に見て、消費者の観点からは一定の評価ができるかもしれません。
というのも、毛玉ケア用のキャットフードであることだからです。

ただ、気になる点と言えば着色料の種類が多い点、あとはpH調整剤、保存料です。
神経質になるほどではないものの、どうしても気になる場合には、無添加・グルテンフリーのキャットフードがよいでしょう。