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参考URL:http://beautypro.npf.co.jp/cat/index.html

ビューティープロの成分について

ビューティープロは毛並みの良さに重点を置いており、コラーゲンなどの成分を配合しているのが特徴的です。
その配合量はなんと3000mg。そして獣医師から監修を受けており、その安全性も期待できそうです。

今回はそのビューティープロの中から「成猫用 1歳から チキン味」をご紹介します。

穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)、肉類(牛肉粉、チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂、γ-リノレン酸)、魚介類(フィッシュパウダー、マリンコラーゲン)、オリゴ糖、GABA、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)、pH調整剤、酵母細胞壁(食物繊維源)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、ヒアルロン酸

たんぱく質35.0%以上、脂質10.1%以上、粗繊維4.5%以下、灰分9.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム0.9%以上、リン0.7%以上、リノール酸1.0%以上、ビタミンA550IU/100g以上、ビタミンE40.0IU/100g以上、ビタミンB1 0.6mg/100g以上、ビタミンB2 0.5mg/100g以上、ビタミンB6 0.5mg/100g以上、マグネシウム 標準値0.09%

原材料の中にはマリンコラーゲンやヒアルロン酸など、人間の女性にとって嬉しい成分も配合されていました。
では安全性についてはどうなのでしょうか?

ビューティープロの成分から見える安全性

毛玉ケアに対応している分、繊維質が若干多く、そして第一原料が穀物(とうもろこし)となっています。
食物繊維がなにも猫ちゃんにとって必ずしもいらないとは限りませんが、やはりトウモロコシの存在はやや大きいと言えます。
肉食動物の臓器は、草食動物や雑食動物と異なり、肉の消化吸収には長けているものの、穀物の消化に関しては得意とはいえません。
それでも着色料を使っておらず、なおかつ酸化防止剤もミックストコフェールであることは評価できます。

ビューティープロは安全か?

総合的に見ると、ビューティープロはとりあえず安全なキャットフードと考えられます。
毛玉が詰まってなかなか排泄してくれない、という場合に少量ずつ与えるようにすることで、その効果は発揮されてくるでしょう。
とはいえ、やはり穀物が第一原料である点について、説得的な説明をしてほしいというのが率直な感想です。